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【NEWS】”京都ならではの味”が詰まった缶詰専門ショップ「ひとかん」旗艦店が誕生

 
長期間の食材の保存に適した缶詰。最近では嗜好性の高いものも次々に登場し、缶詰は保存食ではなく、新たな食の楽しみ方として進化をとげています。

京都・寺町に11月22日に誕生したのは、缶詰専門店「ひとかん」旗艦店。「ひとかん」で提供する缶詰に詰まっているのは、一つひとつの缶詰が出来上がるまでの想い、こだわり、そしてストーリー。従来の缶詰のイメージを払拭し刷新し続けながら、普段の生活からは知りえない食体験を届け、人々に新しい「美味しい」「食体験ならではの出会い」を生み出す缶詰を提供することをコンセプトとしたお店です。

この「ひとかん」旗艦店オープンに合わせ、新たな缶詰のラインナップ「京都雅缶シリーズ」が登場。京丹後地方で採れる厳選食材をベースに、食の魅力、本物の味、そしてそれぞれの想いが詰まった缶詰5種の販売を開始しました。

中にはなんと「松葉ガニの澄味オイル煮」という価格が1万円を超えるものも。熟練の目利きで選定した身入りがいい松葉ガニは味噌も臭みがなく濃厚なうえ、旨味とコクを引き出す厳選オイルを使用しており、松葉ガニの特徴である甘い蟹身に濃厚な蟹味噌を贅沢に味わえる逸品だそうです。

「ひとかん」オリジナル:京都雅缶シリーズ

久美浜牡蠣のアヒージョ
価格:1,300円(税抜)

塩分濃度の低い久美浜湾で育つ牡蠣は、あっさりとした味わいが特徴。久美浜の漁師さんから直接仕入れた新鮮で大ぶりな生牡蠣を、オリーブオイルとニンニクが聞いたシンプルなアヒージョに仕上げた。

宮津湾タコのアヒージョ
価格:1,300円(税抜)

日本三景の一つ、「天橋立」がある宮津湾は様々な魚介が育つ豊かな海。美食を追求する宮津湾の漁師が鮮度にこだわり、船上で1匹1匹締めたタコをアヒージョに仕上げた。旨味が出たオイルも楽しめる逸品。

セコガニの澄味オイル煮
価格:2,500円(税抜)

食通の間では大変有名で貴重なセコ蟹(松葉ガニのメス)。「繊細な身」と「濃厚な蟹味噌」「珍味 美味な内子と外子」を丁寧に取り出して1匹分を全て入れた大変濃厚で贅沢な逸品。

サザエの昆布オイル煮
価格:2,500円(税抜)

山の養分がそのまま入り込み、プランクトンが豊富でサザエや貝類が餌とする海草類がたくさん生息する自然の景勝がそのまま残る京丹後の海と山が育てたサザエに昆布オイルの旨味がしみた最高の逸品。

ひとかん 京都本店
所在地:〒604-8035京都府京都市中京区桜之町430-5
営業時間:11:00~20:00(不定休)
電話番号:075-746-3936

URL:https://hitocan.jp/

Writer
編集部
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